まずは返済方式を理解する

カードローン会社ごとで決められている6つの返済方式とは?

借りたお金は返さなければいけません。
しかし、その返済方法は会社ごとで違うことは必ず覚えておいて欲しいポイントである。

では、どのような方法があるのかというと、特に覚えておいて欲しいのが、以下の6つである。

  • 元利均等方式
  • 元金均等方式
  • 分割払い
  • 残高スライド元金定額リボルビング方式
  • 残高スライド元利定率リボルビング方式
  • 残高スライド元利定額リボルビング方式

それぞれの返済方法について詳しく説明をしていく。

6つの返済方式を説明

元金・・・借入した金額
利息・・・プラスアルファで支払う部分(借りた金額と金利によって決まる)
残高・・・元金から返済した金額を引いた金額

元利均等方式

借りたお金と金利を合わせた金額を、毎月一定の金額で返済していく方法。

計画的に返済することができるが、返済初期時に支払った分のほとんどが利息に当てられるため、元金がなかなか減っていかないというデメリットがある。

元金均等方式

毎月の元金の返済額は一定だが、利息は残高によって決まるため、トータルの返済額が変動していく。

返済初期は元金(残高)も多いため返済額も多くなるが、後期は利息は少なくなるという特徴がある。

初期の返済負担は大きいというデメリットがある分、元利均等方式よりは返済額は少なく済むというメリットもある。

分割払い

借入れた元金に、あらかじめ金利を足して、それを契約期間で割って返済する方法。

毎月の返済額が一定になり、元金も一定に減っていくメリットはあるため、計画的には返済がしやすいが、この方法の場合、金利を高く設定している会社も多く、利息の負担が増えてしまうというデメリットがある。

残高スライドリボルビング方式とは?

残り3つの返済方法を説明する前に、ほとんどのカードローン会社が採用している「残高スライドリボルビング方式」という返済方法について説明をしておこう。

これは毎月の返済額が借入した
残高に応じてスライド(変化)していく方法である。

例えば、10万円なら月々1万円、20万円なら月々2万円・・・というように会社ごとで借りた金額に応じて返済額が決まっているのが特徴で、残高が減ると月々の返済額も減り、逆に追加で借入をして残高が増えると月々の返済額も増えるという仕組みである。

これを踏まえて、以下の3つの返済方法を説明していく。

残高スライド元利定額リボルビング方式

毎月決まった返済額を支払う。利息分を引きたものが元金の返済に充てられる。
返済残高が一定の金額まで減ると、返済額も減る方式。

残高スライド元金定額リボルビング方式

毎月決まった返済額に利息をプラスして返済する方法。
返済残高が一定の金額まで減ると、返済額も減る方式。

残高スライド元利定額リボルビング方式よりも毎月の返済額は多くなるが、
元金はどんどん減っていく方法である。

残高スライド元利定率リボルビング方式

元金の残高に応じて、毎月の元金と利息の割合が変動していく返済方法。

返済の負担は多くはないが、返済額が少ないうちは利息の割合が多いため、少額の返済をし続けている限りは、なかなか元金の残高を減らすことができないというデメリットがある。

このように返済方法にはいくつもの種類がある。

なお、最近の主流は残高スライドリボルビング方式であり、多くの会社がこの返済方法を採用している。

確かに残高スライドリボルビング方式は返済額が少なくても済むし、毎月一定の金額を返していれば良いため、とてもわかりやすく返済方法である。

しかし、途中で追加をしても返済額がほとんど変わらない方法であるため、
「借金をしている」という感覚が薄れていき、どんどん借金をしてしまう傾向があるようだ。

また、リボルビング方式は返済額が少ないうちは、ほとんどが利息分に回されてしまうため、元金の残高はなかなか減らず、返済期間がどんどん伸びて、利息の支払いが増えていくという悪循環が生まれてしまう。

こうした関係から、カードローン会社は残高スライドリボルビング方式を薦めてくるのだが、もし、この返済方法を選ぶことになったとしても、お金があるうちにできるだけ一度に返済をしてしまうことをオススメする。

そうすることによって、余分に利息を支払わずに済むことは必ず覚えておいて欲しい。